トリの家元
先ほどよりは足元がしっかりしているが、
やはり遠くで見ていても小さく見える。
序盤、声はかすれて聞こえずらい。
まあ、家元のかすれ声は昔からだし。
ただ、正月に見たNHKの特集の時も思ったが、
もともと長い最近の間が、
今日は特に絶句か?と思われるくらい長いものもあり少し怖かった。
言葉を口から紡ぎ出すのに少し難儀しているみたいに感じられるんだね。
家元、まずは
会場が広すぎるね、と
本当は300人くらいの会場で3000円とる芸だよね。と始める
気にしているなあ。
最近は新聞とってない、テレビも見ない、
最近ようやく知ったのが中川昭一ね、
『あ、オレと同じ事してる』って
ここで小笑い
そー言えば家元、沖縄政務次官時代酔っ払い会見事件を起こしたっけ。
「もう、現代をあきらめて昔に生きたらどうかね『もう、浦賀の黒船は帰りましたか?』ってさ」と言って会場またも小笑い。
ここからしばらくジョークというか小噺を語る家元
・患者と医者の会話
患者「最近、物忘れがひどいんですけど」
医者「それは何時ごろからですか?」
患者「…何ですか?」
・親と娘の会話
娘「ねえねえ、表を歩いてると男の人たちがジロジロ私の方を見るの、もう嫌になっちゃうわ」
親「裏通りを行けばいいじゃないの?」
娘「だって(裏通りは)誰も見てくれないんだもの」
・帰りが遅い夫と妻の会話
妻「遅いじゃないの、今救急車呼ぶところよ」
夫「えっ?何かあったのかい?」
妻「これからよ…」
・電車の車掌と客の会話
客「すいません、次の駅には弁当売ってますか?」
車掌「売ってますよ」
客「次の駅にはお酒売ってますか?」
車掌「売ってますよ」
客「次の駅は何分停車ですか?」
車掌「通過ですよ」
・意識過剰?な女とその友達の会話
女「ねえ、誰か変な人が私の後をずっとついて来るの…」
友「そりゃ確かに変な人だねえ。」
わかるかな?
・交番に人を探しに来た人の話を2題
1.小さな女の子が交番に来て訊きました
「おまわりさん、この辺で、私くらいの女の子をつれていない人見かけませんでしたか?」
2.お腹を空かせた人食い人種の人が交番に来て訊きました
「サンドイッチマンはどこに居ますか?」
・アル中の夫に悩む妻と医者?の会話
妻「家の夫、毎晩ビールをくれって言うの」
医者「(ビールは)何本ですか?」
妻「1本ですけど…」
医者ホッとして「奥さんビール1本だったらいいじゃないですか?」
妻、不安そうに「でもそれで殴るんですよ」
こんな感じで家元、なかなか噺に入らない。
自分の調子が上がってくるのを待ってるのかな?
続く
先ほどよりは足元がしっかりしているが、
やはり遠くで見ていても小さく見える。
序盤、声はかすれて聞こえずらい。
まあ、家元のかすれ声は昔からだし。
ただ、正月に見たNHKの特集の時も思ったが、
もともと長い最近の間が、
今日は特に絶句か?と思われるくらい長いものもあり少し怖かった。
言葉を口から紡ぎ出すのに少し難儀しているみたいに感じられるんだね。
家元、まずは
会場が広すぎるね、と
本当は300人くらいの会場で3000円とる芸だよね。と始める
気にしているなあ。
最近は新聞とってない、テレビも見ない、
最近ようやく知ったのが中川昭一ね、
『あ、オレと同じ事してる』って
ここで小笑い
そー言えば家元、沖縄政務次官時代酔っ払い会見事件を起こしたっけ。
「もう、現代をあきらめて昔に生きたらどうかね『もう、浦賀の黒船は帰りましたか?』ってさ」と言って会場またも小笑い。
ここからしばらくジョークというか小噺を語る家元
・患者と医者の会話
患者「最近、物忘れがひどいんですけど」
医者「それは何時ごろからですか?」
患者「…何ですか?」
・親と娘の会話
娘「ねえねえ、表を歩いてると男の人たちがジロジロ私の方を見るの、もう嫌になっちゃうわ」
親「裏通りを行けばいいじゃないの?」
娘「だって(裏通りは)誰も見てくれないんだもの」
・帰りが遅い夫と妻の会話
妻「遅いじゃないの、今救急車呼ぶところよ」
夫「えっ?何かあったのかい?」
妻「これからよ…」
・電車の車掌と客の会話
客「すいません、次の駅には弁当売ってますか?」
車掌「売ってますよ」
客「次の駅にはお酒売ってますか?」
車掌「売ってますよ」
客「次の駅は何分停車ですか?」
車掌「通過ですよ」
・意識過剰?な女とその友達の会話
女「ねえ、誰か変な人が私の後をずっとついて来るの…」
友「そりゃ確かに変な人だねえ。」
わかるかな?
・交番に人を探しに来た人の話を2題
1.小さな女の子が交番に来て訊きました
「おまわりさん、この辺で、私くらいの女の子をつれていない人見かけませんでしたか?」
2.お腹を空かせた人食い人種の人が交番に来て訊きました
「サンドイッチマンはどこに居ますか?」
・アル中の夫に悩む妻と医者?の会話
妻「家の夫、毎晩ビールをくれって言うの」
医者「(ビールは)何本ですか?」
妻「1本ですけど…」
医者ホッとして「奥さんビール1本だったらいいじゃないですか?」
妻、不安そうに「でもそれで殴るんですよ」
こんな感じで家元、なかなか噺に入らない。
自分の調子が上がってくるのを待ってるのかな?
続く
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えー、寄席といいますと、
おおきなことを言うよぷですが、日本では…
もう、数えるほどしかございません。
いわゆる落語の定席の寄席は4つしかありません。
鈴本演芸場(上野)
浅草演芸ホール(浅草)
新宿末廣亭(新宿)
池袋演芸場(池袋)
この4つです。
他にも寄席と言われる場所としては
国立演芸場(平河町)
浅草木馬亭(浅草)
本牧亭(池之端)
があるそうですが、木馬亭は浪曲、本牧亭は講談の寄席になるそうです。
名古屋の大須演芸場、大阪のなんばグランド花月や角座はよく知りません。
さて、寄席は元々こんなものだったかと言えば、
昔は多かったのです。
いわゆる大衆の娯楽が少なかった頃、人々は映画館に行き、寄席に集まりました。
テレビやラジオの普及にともない、人気が無くなっていったのは映画も寄席演芸も同じです。
ただ、映画が、紆余曲折を経て、いい才能にも恵まれたためなのか、
はたまた、テレビと良好な関係を築くことにより再び人気を獲得してきているのに、
寄席は、ますます、一般大衆から離れてしまっています。
そういう自分も、地方出身者のため
ボクが寄席芸人の演芸を見たのは、まずテレビ。
続けてラジオ、そしてテープといった具合で、
ライブ、つまり寄席に足を運んだのは、就職で上京してからだからかなり大人になってから。
それでも、23年前の事だから、もう寄席そのものが遠い記憶でしかない。
そして寄席は、もう趣味人やマニアの行くところでしかない。
寄席芸が大好きでした。
落語も、漫才も、太神楽も大好きでした。
今でも大好きです。
そんな寄席と寄席芸人、そしてその芸を頭の中から引き出して、
語ってみたい。
思い出してみたい。
だから大した内容ではないんです。
演芸が元気だった頃、その演芸の海の中を溺れるように漂った、
自分のことを語る場所なんです。
もし、ついでで見てくだされば、幸いかと存じます。
では、はじまりはじまり…
おおきなことを言うよぷですが、日本では…
もう、数えるほどしかございません。
いわゆる落語の定席の寄席は4つしかありません。
鈴本演芸場(上野)
浅草演芸ホール(浅草)
新宿末廣亭(新宿)
池袋演芸場(池袋)
この4つです。
他にも寄席と言われる場所としては
国立演芸場(平河町)
浅草木馬亭(浅草)
本牧亭(池之端)
があるそうですが、木馬亭は浪曲、本牧亭は講談の寄席になるそうです。
名古屋の大須演芸場、大阪のなんばグランド花月や角座はよく知りません。
さて、寄席は元々こんなものだったかと言えば、
昔は多かったのです。
いわゆる大衆の娯楽が少なかった頃、人々は映画館に行き、寄席に集まりました。
テレビやラジオの普及にともない、人気が無くなっていったのは映画も寄席演芸も同じです。
ただ、映画が、紆余曲折を経て、いい才能にも恵まれたためなのか、
はたまた、テレビと良好な関係を築くことにより再び人気を獲得してきているのに、
寄席は、ますます、一般大衆から離れてしまっています。
そういう自分も、地方出身者のため
ボクが寄席芸人の演芸を見たのは、まずテレビ。
続けてラジオ、そしてテープといった具合で、
ライブ、つまり寄席に足を運んだのは、就職で上京してからだからかなり大人になってから。
それでも、23年前の事だから、もう寄席そのものが遠い記憶でしかない。
そして寄席は、もう趣味人やマニアの行くところでしかない。
寄席芸が大好きでした。
落語も、漫才も、太神楽も大好きでした。
今でも大好きです。
そんな寄席と寄席芸人、そしてその芸を頭の中から引き出して、
語ってみたい。
思い出してみたい。
だから大した内容ではないんです。
演芸が元気だった頃、その演芸の海の中を溺れるように漂った、
自分のことを語る場所なんです。
もし、ついでで見てくだされば、幸いかと存じます。
では、はじまりはじまり…