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2017/09/24 01:30 |
タレントと芸人のボーダーレス化?

今、テレビに出てくる「お笑い芸人」は、あきらかに歌手や俳優などと同じ「タレント」でくくられる。
彼らの芸は寄席なんてダサイ場所ではなく、クラブやライブスペースで行われる。
だから彼らのお笑いはライブと呼ばれ、この点に関しても、歌手、アーティストと変わらない。

一方でタレント、アーティストの側も、MCなどに「お笑い」のネタを散りばめ、ファンをひきつける。
もともと感性の鋭いタレントの事、談志師匠ではないが、「人間の業を肯定」し「現代」をライブに語る彼らは、寄席芸人、特に落語家が、かつて担っていた部分を受けつごうとしている。それだけ寄席芸人が現代から離れてしまったとも言えるのだが。

彼らには流行を追う目がある。ジャニーズのタレント~特にSMAPあたりにはいいブレインも付いている。
彼らのコントは、下手な若手お笑い芸人のレベルを超えていると思う。
女性だって、ハロプロのタレントたちや、サンズ(イエローキャブ)のグラビアアイドルなど、お笑いやバラエティを志向するタレントも多く存在するわけでネ。

「めちゃイケ」や「はねとび」のメンバーたちや、「笑金」「エンタの神様」に登場する芸人?たちには、
アイドル並の声援が飛ぶ。実際彼らのファンの感性はジャニーズファンと全く変わらない。
お笑い芸人達はファッショナブルで、時代の波に乗っているのだから、確かに立派なアイドルである。

ただ、オジさんはその波に乗っていないんだなこれが。

楽屋話、時事ネタ、そして客いじりに見られるライブ感覚に強い彼ら。
しゃべくりという基礎が弱い。
作品としての型がない。
芸人としての「何か」を感じない。
「何」なんだろう?

確かにボクはダウンタウンのよくわからないまま笑わせてしまう「才能」の漫才で受ける。
アンガールズの不可解なコントでも笑いのネタを何とか見つける。
さすがにムーディ勝山には5年後残っててくれと願わずには居られないが。
でも、その一方で、ネタを見なくなった人気芸人も多い。
ナイナイやロンブーは最近コントを見ていない。爆笑問題はエセ文化人になっちまった。
くりーむしちゅーもさま~ずもボクにとってはテレビの司会だ。芸人じゃない。
つまり、ネタやらなくても人気者は人気者だ。
それでいいのだ。
でも、これはつらい。

ギャグは才能
でも才能は磨り減る。
ネタはセンス
でもそれらは鮮度が落ちる。

「笑わせる」というのは本当に難しいし、それだけに尊敬に値する芸だと思う。
だからこそ「軽くて微妙な」今のお笑いブームには不安を禁じえない

現に「笑金」は放送を終了するそうだ。
これはブームじゃなくてバブルじゃないか?とボクは心配している。

ガッカリだよ!

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2007/06/16 22:20 | Comments(0) | TrackBack(0) | 想いゴト

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