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2024/03/19 15:05 |
くだらない…それでも三平、圓鏡の日々。
地方出身でテレビで演芸に触れた。
これは本当で、テレビの演芸こそ
ボクの「演芸初めて物語」

だから、ボクが初めて知った落語家は(林家)三平、(月の家)圓鏡(=後圓蔵)、(三遊亭)歌奴(=後圓歌)といった爆笑の系譜だったナア。

「好きです、好きです、好きです~。よし子さ~ん」
「もう、大変なんスから」
「どーも、すいません」
落語では、1回も笑った記憶がないのですが、これらのフレーズは覚えてるんですよね。
不思議です。
もちろん三平さんのおかみさんは香葉子さんで「よしこ」さんではありません。

圓鏡さんなら「よいしょっと」
歌奴さんなら「山のアナアナ…」

考えてみれば、落語家のフレーズは今のキャッチコピーみたいなもんなんですよね。

今の落語家で、ここまで現代にコミットできる人が何人いるのか?
いや、一人でもいるのか?
欲目で見ても、よくわかんない。

小朝、正蔵、花録、志の輔、志らく、楽太郎…
うーん、どうなんだろ?

とにかく、ボクの子供時代は、三平、圓鏡の日々だったんです。

談志、志ん朝、小三治、柳朝、大師匠の圓生、小さん、彦六、と行くのはまだまだ先の事です。
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2007/06/11 01:09 | Comments(1) | TrackBack() | 落語

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コメント

TVでしか「演芸」に触れることのなかった田舎者の私にとって三平・円鏡・歌奴だった。
今はなぜか当時苦手だった談志にゾッコンですが、一見対極にみえて通じるものがある様なきがしています。
とにかく当時彼らはシャレていた。今のお笑いとは全然タイプが違ってね。
posted by げなげな話at 2007/06/11 23:52 [ コメントを修正する ]

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