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2024/05/11 12:03 |
キング・オブ・コント
先日、テレビでやってました。
「キング・オブ・コント」

家族は面白がってみてましたよ。
バナナマンが優勝すると思ってたらしいですが。

日刊サイゾーによると大コケだったんだそうな。

もっとも、サイゾーの影響を視聴者の何人が受けるか
甚だ疑問なので、
彼らの分析は別として。アタシは今回無視します。

ただ、TKOやロバートみたいなテレビに人気者が出ていた中で、
関東エリアでは無名に近いバッファロー吾郎が優勝したのは、
そして優勝して泣いてまでいたのは、
よかったような気もする反面、最終的にジャッジさせた審査員=芸人達がバッファロー吾郎の後輩芸人だった事が思惑とは違う形で水をさしたね。

それしても、プロのコント芸人と言える人が何組いて、
何組が「すべらない話」や「アメトーク」より面白いもの~つまり楽屋話より面白いものを見せてくれるのか期待していたとすれば、「プロの芸を見せるのって難しいね」というのが感想です。

特にコントに関して言えば、SMAPや、モーニング娘。とかが普通にやってみせるわけで(志村けんさんなんかがグラビアタレントとコントやるのはまた違うけど)その中で、キャラクターに安易に頼らず、本当にギャグで会場を湧かせるのって「イロモネア」より難しいんじゃないのかな?

アタシがコントの芸人として頭に浮かべるのは、
コント55号は別格としても、
ラッキー7とか
コントレオナルドとか
もう無いものねだりになってしまうものね。

やっぱ芸なんだよね。
欽ちゃんジャンプは芸でしょ?
ポール牧さんの指パッチンって芸でしょ?
レオナルド熊さんの(あの人はキャラもあるけど)ボヤキって芸でしょ?
ああ、ゆーとぴあのゴムパッチンも芸でしょ?
コントだってネタと芸なんですよ。

アイドルだって普通にできるコントを芸に持っていく事って本当に難しいんですよ。

もし、キングオブコントをメジャーに持ってくつもりなら、
レッドカーペットやアメトークなんかに出て才能を減らすことを避けて、
コントの作品を見せる場を提供しないと、難しいね。

今って、ネタがしょぼくても、芸がなくても、キャラが強烈だったら、勝てる時代なんだもの。

ネタを作る前にキャラが濃かったらそこでウケをとってしまうわけで、
いずれ、作品(ネタ)も芸も無用になってしまう。

アタシゃ思う。
コント芸人をもっと寄席に出そう。
寄席の客の目に耐える作品だったら、
絶対プロとして笑いが取れると思う。

プロのコントをテレビの前に引きずり出すのは本当はよくない。

そもそも、笑芸人のゴールはテレビ司会者じゃないでしょ?

あー、また言い過ぎた。
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2008/10/12 15:41 | Comments(0) | TrackBack() | テレビ・ラジオ

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